バターやオリーブオイル、小麦の焼ける匂い。イーリーカフェの前を通ると料理の香りがしてきます。
よくある農村、里山の景色の中に丁寧に手作りされた料理が香る。山あいの稲刈り後の匂いや森林独特の匂いと料理の匂いって、結構合うんですよ。一見、不釣り合いかもしれませんが。
見慣れた景色がいつもと違って見える。心が違う場所に旅をするような。トリップ感と言いますか。
市街地から離れたところにあるカフェなので、来てもらうだけでもちょっとした旅なんですが、たどり着いた山あいの集落の中で、店内に入ればまたもう一度トリップできるような。そんなお店でありたいなと思います。