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現世利益がジャパニーズスタイル

今日はバレンタイン。
仕事から帰ると玄関には家族からのチョコレートが。

帰るのが遅かったので、嫁さんと娘たちは寝静まったあと。
起こすと悪いので寝顔は見ずに、チョコをムシャムシャ食べながら当ブログを記す。

物の本によると、日本の宗教行事は当初の宗教的意義が薄まっていき、副次的効果や実利に重きが置かれるようになるんだとか。

バレンタインもクリスマスも、小清水集落に昔あった地蔵講だって、本来の意義は忘れられても続いてきました。楽しいから。物が売れるから。お茶飲みの口実になるから。秩序を維持できるから。そんな実利的な日本の宗教行事。

仕事から帰って玄関に置かれたバレンタインのチョコレート。
ホッコリして「よっしゃ、がんばろう!」と思える。
働くお父さんたちの起爆剤。
これぞジャパニーズスタイル!