MENU

学校の統廃合 新しい地域のカタチ

先般、柏崎市の学校統廃合の指針についての話し合いに参加してきました。

小清水のある南鯖石、お隣の高柳では人口が減り学校の統廃合が進みそうです。ついこないだまで人口8万人の都市だった柏崎ですが、人口が7万人になりました。

できれば、子どもには、家の近くの自然豊かな場所で、心優しい地域の人たちに見守られながら育ってほしい。

その反面、社会で生きていくには大勢の人間に、良くも悪くも囲まれて刺激を受けて育ってもほしい。世間の荒波を生き抜く力を、小さいうちに感じ取ってほしい。

人口が減り税収が減る中で、同じ市内で子ども一人にかける税金の不均等さも、見過ごせない。

大人の都合だけでなく子どもたちにとって良い環境とは何なのか。学校、教育は地域のあり方、社会の形というものに深くかかわっていると感じました。

私が通っていた東京の小学校、中学校も統廃合している時代です。日本の人口はどんどん減っていきます。

リモートでの授業、オフグリッドな地域のあり方。
先祖から託された思い。
何を残したいと思い、何を残すのが子どもたちのためになるのか。新しい地域のカタチを、私たちの世代が考えなければなりませんね。