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春の訪れ 土の香り

一気に春めいてきた小清水です。
町に比べればまだ雪が多いものの、この2週間くらいで雪がかなり解けました。

いままで雪に覆われていた地面が出てきて、土の香りがします。あたりに雪しかないときは、冷気を伴うツンとした香りしかしませんでしたが、いまでは土や水、枯れた木の香りなどがします。

これが本当の小清水の香りなんでしょうが、ご無沙汰だったからか、新鮮です。

マックスに積もったときは、車がすれ違うのが難しいほどにまで狭まった集落の道も、雪の壁がなくなり広くなりました。

山菜が出始めれば、集落の人たちは「家の中でジッとなんかしてらんね」と言って、さわぎ(出歩き)始めます。

今年も雪が多かったです。雪に閉ざされているのは実質、1月と2月の2カ月間なんですけどね。ずっとこもっていたような感覚。

とは言え、まだ田んぼは雪の下。田んぼ仕事はもう少し先になりそうです。

カフェは通常通り営業しています。お待ちしております!