tamuke | 小清水峠の茶屋 EALY CAFE(イーリーカフェ)

小清水峠から祈りを込めたお菓子を

tamuke(タムケ)＝｢手向け(たむけ)｣とは､その土地の神様に奉納する行為を表し､“峠”の語源という説もあります｡
現代のように道路や車が発達していない時代､旅は命がけでした｡山道の先には｢峠｣があり､そこは他の土地につながる｢境目｣として意識され､行く先々の土地で神様に旅の安全を祈願しました｡

現代では､旅そのものは安全で便利になり､どこでも気軽にゆくことができるようになりました。
(それこそ､ここ小清水峠のEALY CAFEにも遠方から足を運んでくださるお客様もたくさんいらっしゃいます!)

ですが､ときは変われど､今でも人生にはいろいろな｢旅立ち｣や｢出会い｣があります｡
昔から旅人たちの旅立ちを見送り､旅の安全を祈ってきた小清水峠だからこそ､みなさまの日々や新たな人生のステップを迎える方に祈りを込めて､ささやかながらその｢旅立ち｣の無事を一緒に祈り､“小清水峠”から手作りのお菓子をお届けします｡

旅の安全を峠で祈願し､手を重ね合わせてきたようにワッフル生地を重ね合わせるストロープワッフル

ストロープワッフルとは､オランダ発祥のお菓子｡薄いワッフル生地を焼くときに､途中で半分に切って２枚にスライスし､フィリングをサンドして再び重ね合わせて焼き上げることで出来上がります｡

この｢２つを重ね合わせる｣という手順がまさに､かつて､旅の安全を峠で祈願し､手を重ね合わせてきた小清水峠にぴったりのお菓子だということで､このお菓子が小清水峠に誕生しました｡

２つの重ね合わせは､古い歴史と新しい価値観の調和､これまでの旅路と新しい出発､さまざまな想いを込めたおくりものとしてお届けできればと､ひとつひとつ丁寧に手作りしています｡

健やかな日々を祈るおくりものは､安心そして納得のいく原材料で。

母でもあり､カフェも営むわたしたちが選ぶ原材料は､子どもたちにも安心して食べさせることができるもの､それでいて特徴的で豊かな風味を表現できるもの､これらの両立を目指しています｡

ワッフルの原材料になる米粉は小清水峠の自家栽培米を製粉して使用し、小麦粉、卵､砂糖やバターなども国産のものを中心に、時間をかけて納得のいく素材を厳選。

もちろんフィリングもこだわりました。
もともとストロープワッフルは甘い焼菓子です。けれど、体にはやさしい甘さを実現したい。
そこでお米を麦芽で糖化させる伝統的製法で作られた「米飴」を中心に使用。安心･安全であることはもちろんのこと､ワッフル生地と絶妙なバランスに仕上げました。

tamukeのお召上がり方

tamukeは一般的なストロープワッフルよりも薄く繊細なので、まずはそのままお召上がりいただくことをおすすめします。
米粉生地の香ばしさと噛むほどにキャラメルの旨みが広がります。

ストロープワッフルの本場オランダでは､コーヒーなどの熱い飲み物を入れたカップの上に､ワッフルでフタをするようにのせて温め､少しフィリングを溶かしてから食べるのが主流。
ほかにも、朝パンをトースターした予熱で温めたり、逆に冷蔵庫で冷やしたり！

温度帯によって食感や香りの感じ方も変化しますので、いろいろな食べ方を楽しみながら､お気に入りの食べ方を見つけてみてください。

「小清水峠」は、開ける前から。

セット商品は、小清水峠をイメージしたラッピングボックスに入れてお届けします。商品を楽しんで頂くのはもちろんですが、ラッピングからも小清水峠の美しさを感じていただけます。

※tamuke８枚セット（プレーン/チョコ）は、tamukeのラッピングボックスとなります。

tamuke

商品: 焼菓子（ストロープワッフル）

サイズ: ストロープワッフル：直径約10cm　包装：約15cm

種類: プレーン／チョコ

内容量: 3枚

原材料: [プレーン]
砂糖（国内製造、フランス製造）、バター、米粉、小麦粉、アーモンドプードル、米飴、卵、乳、シナモン、モラッセス、食塩、カカオバター、粉末麦芽／膨張剤、重曹

[チョコ]
砂糖（国内製造、フランス製造）、バター、米飴、米粉、小麦粉、卵、ヘーゼルナッツプードル、アーモンドプードル、モラッセス、食塩、カカオパウダー、カカオバター、粉末麦芽／膨張剤、重曹